問題データの作り方

早押しクイズエンジン publiQa
注意

問題データの公開には責任が伴います。特に、

  • 著作権を侵害する内容(よそから拾ってきた問題の丸コピーなど)
  • 特定の個人・団体を中傷する内容
  • 犯罪を教唆する内容

などは罪に問われる可能性もありますので、おやめください。

また、下ネタなど人を選ぶ内容のコンテンツを制作する際は、望まない人の目に触れぬよう、適切なゾーニングを行なってください。

Google Spreadsheet を使った作り方(初心者向け)

スプレッドシートで簡単に問題を管理できるので、初心者さんにおすすめです。ただし、問題のロードはやや重くなります。

1. シートのコピー

このシート を開いて、「ファイル」メニューからコピーを作成してください。

2. シートをウェブに公開

「ファイル」メニューから「共有>ウェブに公開」を選択します。

「タブ区切り形式(.tsv)」のリンクを作成します。

成功すると URL が発行されます。これを忘れずにコピーしておいてください。

3. ゲームの URL を発行

コピーした URL を、シートの「TSV の URL」欄に貼り付けてください。「ゲームの URL」が自動的に発行されます。

この URL が、あなたのオリジナル問題で遊ぶための URL になります。ためしにアクセスしてみて、サンプル問題が読み込まれることを確認してください。

4. 問題の編集

あとはあなたの問題をスプレッドシートに記入するだけです!スプレッドシートを更新すれば、まもなくゲームに反映されます。

JSON データを自分で作成する(上級者向け)

プログラマーさんなど、自力でなんとかできる方におすすめです。読み込み速度などの点でスプレッドシートより有利になります。

データの形式

このアプリでは、以下の形式の JSON ファイルを開くことができます。サンプル

  • title: 問題セットのタイトル(文字列)
  • author: 問題の作者情報
    • text: 作者の名前(文字列)
    • url: ホームページなどの URL(文字列)
  • description: タイトル画面に表示する注意事項(文字列・省略可)
  • aftermessage: 終了画面に表示するメッセージ(文字列・省略可)
  • shuffle: 出題順をシャッフルする場合は true(省略可)
  • limit: 最大出題数(「100 問から 20 問をランダム出題」など。省略可)
  • problems: 問題オブジェクトの配列
    • body: 問題の本文(文字列)
    • answers: 正解とする入力の一覧(文字列の配列)
    • displayAnswer: 画面に表示する正答(文字列)
    • explanation: 補足解説(文字列・省略可)

answers に指定できるのは「小文字英数字」または「ひらがな」のどちらかになります。

かなとアルファベットが混在するような解答は、現時点では設定できません🙇

データの読み込みかた

JSON ファイルを適当な場所にアップロードして、「https://zk-phi.github.io/publiqa/?」の後ろに続けて、URL を書いて下さい(「https://」 は不要)。GitHub Gist あたりが便利だと思います。